9/6。
最近書店でよく見かける厚切りジェイソンの本。。。
「ジェイソン流 お金の増やし方」
っていうのを大して期待せずにパラパラめくってみたら、
どうもドルコスト平均法について書かれているようだ、と気づいて
すぐに入手して読んでみました。
買ってよかった。。。
私みたいなドシロウトが読むには丁度いいエントリー本だった!!
ありがとう厚切りジェイソン!!(゚∀゚)
もちろん、それなりに投資歴のある人には簡単すぎて役に立たないと思うけど、
・そもそもどこの証券会社に口座作ったらいいのか?
・どのインデックスファンドを買ったらいいのか?
といった初歩的なこともチンプンカンプンな人(=私)に対しては
ものすごく親切に書かれていて非常にGOODでした。
(じつは私、トレード習ってるといっても、まだ証券口座すら作ってません。。。
一応、20年前に作ったマネックス口座はあるけど、完全放置してるし。。。
もともと興味がない分野だからって重い腰が上がらないのは何とかせねば)
そもそも、ドルコスト平均法が長い目でみると最強だ、
という話は20代の頃から知ってはいたんです。
だけど、当時の私は経済成長の仕組みが分かってなかったのと、
そこまでお金を増やすことに興味を持っていなかったので、
今に至るまでスルーしていたのでした。
だけど、去年からムーミン師匠と一緒に月イチの英字新聞イベントを
やるようになってから、世界各国で2%の目標インフレ率なるものが
存在することを初めて知り、程よいインフレはむしろ経済成長に望ましい
という構図がやっと腑に落ちた次第。(遅いよ)
そりゃ、ドルコスト平均法が最強と言われるわけですよ。
だって、何十年スパンの長い目で見たら、
絶対に物価上昇するようになってるんだもの。
たとえば、今はアメリカが大々的に金融引き締めをやって経済が
落ち込みつつあるけど、ドルコスト平均法ではそういう局面でも
「値下がりして安く買える」と解釈できるのがポジティブでいいなと思います。
上がったり下がったりしながらも、着実に上昇すると分かっているので、
どっちに転んでも得になるというわけですね。
といっても、現実にはいろいろあるそうで。。。
コロナショックで相場が暴落した時は心中おだやかではなかった、
というジェイソンの生々しい告白も書いてありました。
リアルすぎて勉強になります。。。
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基本的には良いことづくめのドルコスト平均法だけど、制約もあるんですよね。
それは、数十年スパンの積み立てが前提のやり方だということ。
イメージ的には「めちゃくちゃ利率がいいけど、めったに引き出せない預金」みたいな印象。
(まちがってたらごめんなさい)
一方、ムーミン師匠みたいな攻めのトレードをやってる人は
利益確定までの時間軸がめちゃくちゃ短い。
数日〜数分の取引でバンバン稼いで、儲かった金額の一部で生計を立ててます。
もちろん負けたら元本減るのでリスクも高いです。
買いっぱなしで放置のドルコスト平均法とは考え方がぜんぜん違うんですよね。
だから同じ投資でも、自由に使えるお金が生み出せるかどうか?
という観点でみたときは、トレード技術を身に着けたほうが有利な気もする。
けど、それは茨の道でもあるので、全員にはおすすめできない。。。
とかなんとか言う前に、
ほぼ無収入で元手もわずかしかない私がいまやるべきことは、
はやく次のバイトを探すことでしょ!!
という結論になりました。(爆)

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