9/12。
きのうは、ムーミン師匠のトレード塾の日でしたー。
これで5回目かな。まだまだ座学が続いております。
今まではTrading Viewの無料版でも使える機能の範囲内のお話だったけど、
今回から、有料版しか使えない機能の紹介がありました。
「でも有料版にするのはまだ早いから、もうちょっと勉強してからでいい」
とのことなので、しばらく無料版で引っ張っていきます。
。。。でも、
それまで、チャートなんて証券会社でもタダで見れるじゃん、くらいに思ってたけど、
真剣に勝ちを目指す人はそれじゃダメなんだ、ってだんだん分かってきた気がする。
なぜTrading Viewみたいな高機能チャートをお金払ってでも使うのか。
それは、多様なインジケータのお陰で、損小利大のトレードがより確実にできるようになるから
だったんですね。(・o・)
いま私が教わってるのはテクニカルのほうです。
だからこないだみたいに、チャートパターンを探す宿題が出たりします。
なぜチャートパターンを探すかというと、トレンドの継続or転換のタイミングを
見極めるのに便利だから。
もちろん、チャートパターンも絶対ではないので、
「ダブルトップが出たからトレンド転換!」
「上昇三角が出たからトレンド継続!」
などと断言することはできないけど、そうなる確率が高い、というのは言えるんだとか。
(実際のチャートで、セオリー通りに相場が動いてる証拠をたくさん見せてもらった)
面白かったのが、取引に参加している大勢のトレーダー達が
「これは◯◯のパターンだ!」
という共通認識をもつほど、セオリー通りに動きやすい、というお話。
逆に、パターン認識がバラバラの場合、ランダムな動きになりやすく先が読めないんだとか。
だから、特徴がよく出ている綺麗なチャートパターンを探すべきなんだそうです。
そういえば習い始めのころ、「綺麗なグランビルの山を探せ」という宿題が出たけど、
なかなか見つからなくて泣きそうになりました。
これは、共通認識がまだ持てていなかったからなんだな。
あともうひとつ目からウロコだったのが「天井3日、底100日」の話。
これも、トレーダーには常識なんだろうけど、私は初めて知りました。
意味は、「高値は何日も続かないのに、底値は延々と続く」というチャートあるあるだそうです。
これも偶然そういう動きをするのではなくて、やっぱりヒトの心理的な動きによって
必然的にそうなりやすい、ということらしい。
実際、宿題でたくさんの銘柄のチャートを見てきて思ったのは
「上昇はゆっくりなのに、下落する時はずいぶん勢いがあるんだなぁ」
ということ。で、一旦底を打つとダラダラしてなかなか上昇しない。
天井3日底100日というのはこれのことだったのか。
そんなチャートを見ていて、「上昇トレンドのほうがゆっくりだから、
買いでエントリーするほうが安全だなあ」と思っていたけど、
それだと結果出るまでに時間かかりすぎて効率悪いんだとか。。。
えええ、そうだったんだ!
かといって、「下落する時は一気に落ちるから、天井で売りエントリー」
という作戦だと、短期間で決着つくので効率はいい。だけど、その分リスキー。
どっちもメリット・デメリットがあるのね。
世の中、うまくできてますね。

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