12月ごろの思い出① 後任の2人、本当のこと何も聞いてない

会社の話つづき。

2回目の辞めます宣言のあと、辞めるまでの日々は
清掃要員として働くことになりました。
どのみち朝から晩まで清掃漬けの毎日だったので、
別になにが変わったというわけではないけど。。。

本当に12月で辞められるのかなあ?
短期間にコロコロ話が変わるのを見てきたので、
正直、その時になるまでどうなるか分からない不安もあり。

*****

★増員する余裕あったじゃーん
毎日をなんとか切り抜けるのに精一杯で、
自分がいなくなった後の業務がどうなるのかなんて
考える余裕もありませんでした。

管理メンバー増員する余裕なさそうだったから、
私がいなくなった後くらいに、もうひとり入れて終わりかな。
まあ、考えてもしょうがないか。。。

。。。と思ってたら、12月上旬に新しく2人採用になってビックリΣ(゚Д゚)
聞けば、社長が急遽採用したそうで。

今まで、まったく新規採用する気配がなかったのに
このタイミングで2人も入れたということは、
私の後任ってことだよね??

増員する余裕あったじゃーーーん!!

しかも、驚いたのが、私より高い時給で2人を雇ったということ。
安い時給だと辞めちゃうから、最初から高くしとこう、
ということなんでしょう。

やっと会社が動いた。。。
これ、私が辞めるって言わなかったら
いつまでも何も変わらなかったと思う。

非建設的な手段ではあったけど、社長を動かすきっかけに
なった、という印象はありました。

会社にとって、1人増やすだけでも大きなコスト増になります。
それを、高時給で2人採用したということは、1人辞める前提と考えて良さそう。
てことは、予定通り12月中に辞められそうだ。。。
よかった。。。どんな人が来るのかな。。。?

*****

★毎日清掃があるとは聞いてないです
その2人は12月上旬〜ごろにやってきました。
1人は若い男性のブラザーさん、もう1人は私と同世代の女性のマドレーヌさん。
大変なときに来てくれてありがとう〜。。゚゚(´□`。)°゚。

ただ、話を聞いてみると私のときより雑な採用だったみたいです。
2人とも、
「テレワークの事務求人に応募したら、研修でこちらに来るように
社長に言われました。でも、毎日清掃があるとは聞いてないです。」
と、口を揃えて言うのです。。。
なんだそれーー!!Σ(゚Д゚lll)

このまま清掃に放り込んだら、話が違うって2人とも辞めちゃうよ。。。
せっかく来てくれた2人が、求人内容とのギャップに戸惑わないよう、
正直かつなるべく前向きに現状を説明するようにしました。

「社長面談のとき、ちゃんと伝わっていなかったようで申し訳ないです。
じつはちょうどいま繁忙期で、お2人にも毎日清掃に入っていただくことになります。
でも、忙しい時期はこの2ヶ月がピークなので、それを乗り越えれば
だいぶ楽になる見込みです。毎日清掃に入ることで、たくさんの現場を
学べるというメリットもあります」

あと、募集内容どおりテレワークに移行できる可能性についても。

「この会社では、清掃部門で現場を学んだ後、テレワークに移行できます。
だから、最初ちょっと大変ですが、頑張る価値はあると思います。
ただ、申し訳ないことに、私が12月下旬で退職する予定なんです。
短い間ですが全力でサポートさせていただきます」
(辞めることは言っておかないとね…)

2人とも、初日からいきなり清掃研修だったので、食事のことも。
「皆さん、何かお弁当のようなものは持ってますか?
うちはランチタイムがない代わり、自分の裁量で自由に休憩できます。
でも時間勝負なので、作業の合間に軽く食べられるものがおすすめです。
現場に入る前にパンを買いに行きましょうか」

深夜までほとんど飲まず食わずだった日々を思い出しながら、
この2人にはなるべく健やかに過ごして貰えるよう配慮しようと思いました。
同じハードな清掃現場でも、ほとんど説明もなしに放り込まれるよりは、
事前に丁寧かつポジティブな説明があってからのほうが、少しでも心安らかに
受け入れてもらえるかなあ、と思いつつ。。。

*****

★自分の意見は胸にしまっておく
私が入ってすぐの頃、仲介管理のテレワーク組のお姉さん
ここの社長がいかに酷いか、仲介管理がどんなに過酷な仕事か、
という話を延々と聞かされた事がありました。

彼女の話はたしかに事実だったのですが、今にして思うと、
自宅やカフェで快適に過ごしながら過酷と言われても。。。(笑)という感じです。
だけど当時、その話を聞いて震え上がった私は、マックさんのもとで
清掃部門に残ったほうが安全だと判断してしまいました。

後任の2人にはそのようなバイアスを持ってほしく無かったです。
他人の意見に惑わされることなく、なるべくヤル気を維持できる状態で
行き先を決めて欲しいなと。
なので、私の個人的な感想は胸にしまっておくことにしました。
そして、2人が望みどおりテレワークに移行できるよう応援しようと思いました。

(つづく)

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この記事を書いた人

ちょっと人生やばい感じのアラフィフ自宅警備員です。
でもまだ人生諦めてないので頑張ります(゚∀゚)
Twitter:@weikichi75

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