配送スタッフに同行して各地の物件めぐり

10/1。

出勤2日目の想い出です。

この日は研修担当のマックさんがお休みなので、
現場の配送スタッフに同行して、各地の物件を見学することになってました。

最初、ベテランの配送に同行するよう指示されていたのですが、
ベテランさんに話が伝わってなくて
「ええー?研修で同行?俺、今日は忙しいから無理だよ」
と断られてしまい。(そんな〜)

結果、若手のツキミさんという配送スタッフさんに同行させてもらうことに。
さすがベンチャー企業、いろいろアバウトです。
(ツキミさん、快くOKしてくれて有難うございました)

この会社は、東京を中心に多くの物件の管理を行っています。
それらの物件の清掃を受け持っているのがこの事務所なのですが、
配送スタッフは、それらの物件に備品やリネンを届ける仕事を担当しています。

*****

ちょっと寡黙なツキミさん。
じつは名門大学山岳部で鍛えたキン肉マンです。
どんなに重い荷物も、片手でヒョイと持ち上げてしまいます。
かっこいい。

この日は、ツキミさんと一緒に7箇所くらいの物件を回ってきました。
やることは、リネン類の搬入(非常に重い)と物件から出たゴミ回収(これも重い)。
配送エリアがやたら広くて、7箇所まわるのに一日がかりです。

物件にリネン類を搬入するタイミングは、
清掃スタッフが到着するよりも前が望ましいのですが、
早すぎてもいけません。
移動経路なども加味しつつ、パズルのようにスケジュールを
組み立てていました。これが私にはまださっぱり分からない。。。

そして、各物件から出る古リネンとゴミを回収していきます。
この回収を後回しにすると、ゴミがパンパンになるなど大変なことになります。
また、物件によっては、出たゴミ袋の数を報告しなければならないなど
細かいルールもあって大変です。

ゲストが快適に物件滞在するためには、このような裏方の仕事が
欠かせないということだったんですね。
やっぱりこれは、実際の配送の現場を見ないとイメージできない世界です。

思ったのは、清掃の仕事というのはかなりコストがかかる、ということ。
清掃スタッフだけがいれば良い、というほど単純じゃないんだ〜。。。
リネン搬入、備品届け、ゴミ回収などを担当できる
力持ちのドライバーが絶対必要だということがよく分かりました。

*****

一方、ツキミさんからちょっと気になる話も聞きました。
どうも、清掃部門がマックさんの支配下に入ってからというもの、
コミュニケーションが不得意なツキミさんに対する風当たりが強いらしい。。。

要するに、マックさんの考え方がビジネスマンすぎるんだろうなあ。
経営者タイプの人は自ら判断して行動するのが当然と思っているので、
自己主張できない人の能力を低く見積もってしまうのかも。

でも、私が見た限り、ツキミさんはよく気がつくし、冷静沈着だし、
任務に忠実ですごく優秀な方でした。

こんなふうに、全くタイプの異なる人同士の考えの隔たりを、
こちらで翻訳して円滑な業務に繋げていけないものだろうか。。。
などと思った2日目でした。

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この記事を書いた人

ちょっと人生やばい感じのアラフィフ自宅警備員です。
でもまだ人生諦めてないので頑張ります(゚∀゚)
Twitter:@weikichi75

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