10/1。
じつは出社初日からして、かなり怒涛の一日でした。
ここは不動産管理の会社ですが、清掃事業もやっています。
もともと物件管理の求人に応募したのですが、研修は清掃部門のほうでやるのです。
その清掃部門の事実上の責任者がマックさんだったというわけ。
しかし、聞いて驚いたのは、いま清掃部門にいるスタッフはみんな半年以内の新人だということ！
現場マネジメントで活躍しているマックさんでさえ、まさかの4ヶ月目の新人！！
すごいな、4ヶ月目でここまで全体像把握して舵取りできるなんて。。。
そして、清掃の現場はまったく人手が足りていない状況で、
マックさん自らがバンを運転して配送の現場巡りをしているような状況です。
つまり、どうなるかというと、運転しながら電話(ハンズフリー通話)で
各スタッフと連絡とってバンバン指示を出すしかない。
運転しながらマネジメント業務をこなす人、初めてみました。
だって、道路状況見ながら、カーナビ見ながら、スマホ連絡把握しながら、
決断下しながら、あちこちに電話かけまくるんですよ。。。
デスクに座って指示を飛ばすような生易しい感じではありません。
とんでもないマルチタスクです！Σ(ﾟДﾟ)
＊＊＊＊＊
私は初日ということで、マックさんのバンに同乗したんですが、
移動中にスタッフからトラブル発生連絡が来ました。
どうも、配送スタッフのハイエースのエンジンが突然かからなくなり、
行った先の物件で立ち往生してしまったらしい。
マックさん、自分も運転中なのに、すかさず自動車保険屋に電話。
どんな選択肢があるのか、どのくらいお金がかかるのかを即座に洗い出し。
レッカー移動を手配して貰えることになったので、
次にリース会社の自動車整備工場に電話。
何度かやりとりを繰り返し、レッカー車両の受け入れの段取りを詰めます。
また、ドライバーも一緒に整備工場に移動するように指示出し。
実際にレッカーが完了して、故障車が整備工場に運び込まれると、
また電話がかかってきました。
オルタネータ故障が原因で修理に◯万円かかるとのこと。
さすがにマックさんも新人なので、細かいリース契約の内容まで知るわけもなく。
向こうの担当者と交渉して、なんとか損害を食い止めようとしますが、
契約の関係で、うちが修理代を出さねばならないようでした。
しかも、その車両の配送業務はストップしているので一大事です。
翌日に挽回しなければならないので、代車も手配して貰わなければなりません。
。。。こうしたもろもろのやりとりを、
運転しながら、清掃作業しながら、同時進行でやっていくの神業すぎてビックリ。
ちなみに連絡が飛び込んできたのは、この車両トラブルだけではありません。
現場からのありとあらゆる報告が逐一あがってきて、それを
リアルタイムで的確に打ち返してるんです。
すごいな、この人。
「ご覧の通り、人手足りないから僕まで現場に出ないと回らないんだけど、
本当は事務所でPC見ながらスタッフに指示出したほうが断然効率はいいんです。
早くこの状況をなんとかしたい」
そっか。なら、私もはやく業務を覚えて、
一日も早くマックさんをサポートできるようになろう、
と思った初日でした。。。
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