バイト最終日は大盛況!だけど本当の閉店理由とは…

8/30。

ついに。カフェバイト最終日となりました。
本当のカフェ閉店日は明日ですが、私の最終シフトが今日だったのです。

閉店前日ということもあり、別れを惜しむように多くのリピーター客さんたちが
朝から途切れることなく来店してくれました。
いつもだったら閑古鳥の時間帯でさえ、ほぼ満席状態がずっと続いてびっくり。
事前に予約してくれたお客さんもかなり多かった!
平日なのに。
ありがたいことです。

でもね。
ほんとうは、日常的にこのくらいお客さんが入ってくれたら、
この店も閉店しなくて済んだんですよ。。。

以前、このカフェが電撃閉店することになったとチラッと書きましたが、
なぜそんなに急に閉店を決めたかというと、いろいろ裏事情がありまして。。。

後で知ってびっくり、なんとこの店、毎月50-100万の赤字だったというのです。
毎月ですよ、毎月。年間にしたらえらいこっちゃですよ。
それも5年くらい、ずっと。Σ(゚Д゚lll)
いやもうこの時点で、どう考えても経営破綻してるでしょ。

なのに、なぜ5年も営業できていたか。。。
その理由も聞いてびっくり。
経営母体の会社があるんですけど、そちらの業績が好調だったもので、
このカフェが垂れ流してる赤字を毎月補填してたそうです。

もちろん、創業期の1-2年とかだったら臨時でそういう対応するのも分かるけど。。。
さすがに5年も損失補填を続けるってちょっと異常というか、明らかに何かが失敗してる。
(途中、コロナで計画が狂ったという話を差し引いたとしても、です)

で、つい最近、その経営母体だった会社の経営が変わることになりました。
当然ながら、新しい経営側は「カフェの損失補填なんかやらない」と言います。
それで、運転資金が行き詰まって、急遽閉店が決まったというわけ。

オープニングから在籍してたバイトの先輩でさえ、
経営実態がここまで綱渡り状態だったとは知らされてなかったそうで。
閉店説明会のときに初めてその話を聞いて、
全員がびっくりを通り越してポカーンとしてました。。。
※という表現はやや控えめで、急な解雇に怒りをあらわにする先輩もいましたよ。。。

まあ、経営者側の事情も分かる。ビジネス的には閉店は英断だったと思います。
だけど、いきなり「みなさん1ヶ月後にクビです」
なんて言ったら、バイトとはいえ生活かかってる人はたまらないですよね。

そんなわけで、ちょっと後味の悪い閉店ではあったのです。
とはいえ、
経営的にはアウトだったとしても、
お客さんには愛されていたんだなぁ、というのがよく分かる最終日でした。

※ちなみに店長はめっちゃいい人♡

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この記事を書いた人

ちょっと人生やばい感じのアラフィフ自宅警備員です。
でもまだ人生諦めてないので頑張ります(゚∀゚)
Twitter:@weikichi75

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