年1回の定期診察で、母の病気を振り返る

昨日は母の年1回の定期診察だったので、クルマに乗せて総合病院まで連れていきました。

母に脳腫瘍が見つかったのは2年前の2020年。
それも全然関係ない症状でクリニックを訪れ、MRIを撮ったときに偶然見つかったという。。。
腫瘍の影はまあまあ大きく、脳の一部を圧迫している様子でした。

そこで初めて造影MRIというのを撮った結果、良性の脳腫瘍だと診断されました。
悪性腫瘍ではなかったので、ひとまず家族全員がほっとしたんですが。
悪い知らせは、良性の腫瘍であっても悪影響はあった、ということです。。。

母は60代くらいの頃から匂いが分からなくなった、とこぼしていましたが、
実はこの脳腫瘍が原因だったと分かったんです。
(当時、匂わない問題に関して病院で治療を受けようという気はなくずっと放置してました)

ただちに命に関わることはないとはいえ、手術をしても良いレベルの大きさだと言われました。
ただし手術をしても失われた嗅覚が戻ることはないといいます。
で、どうしますか?となったのが2年前。

外科の先生にしてみれば、将来さらに腫瘍が増大した時のリスクを取り除くために手術を勧めるわけですが、
母にしてみれば、痛い目に遭って日常生活が損なわれるだけでほぼメリットがないわけです。
というわけで、母の希望により手術は辞退となり、年1回の経過観察となった次第。
70代後半で開頭手術なんて怖いよね、気持ちはわかる。

ちなみに、匂いが分からなくなったという60代の頃、母は姑や実母の介護に明け暮れていて壮絶な日々を送っていました。
人生で一番ストレスのかかる時代だったんじゃないかと思う。
おそらくあの頃に脳腫瘍ができて、今の大きさに近いところまでなってたんだろうな。(と脳外科の先生も言っていた)

そんなわけで去年も2回目の造影MRIをやったんですが、大きな変化なしでした。
今年も、秋頃に3回目の造影MRIをやる予定です。変化がないことを祈る。。。

そんなこんなで、なんとなく憂鬱な病院通いなんですが、唯一の楽しみは帰り道にモスバーガーに寄ること。
ファストフードに全く関心のない母が、モスバーガーだけは気に入ってて
「久しぶりに食べると美味しいわねぇ」
とか嬉しそうに言んですよ。

なので、病院の帰りは必ずモスバーガーに寄るようにしてます。
憂鬱な日も、ちょっとした幸せがあるといいよね。

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この記事を書いた人

ちょっと人生やばい感じのアラフィフ自宅警備員です。
でもまだ人生諦めてないので頑張ります(゚∀゚)
Twitter:@weikichi75

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