初心者目線で見た、やよいの青色申告オンラインの有り難さ

確定申告の話のつづきです。

ついに「やよいの青色申告オンライン」を導入した私。
青色申告に慣れてる人からすると当たり前のことでも、
私のようなドシロウトから見ると「神機能!!!」と思うような
ことがいろいろありました。

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★2回入力が必要な取引も確実に
全然知らなかったんですけど、複式簿記では2回記録しとかないと
いけない取引というのが結構あります。

たとえばクレジットカードでものを買ったとき。
→購入した日と、実際に口座から引落される日が違うので、2回入力が必要。
あるいは、何か頼まれ仕事をして顧客に請求書を出したとき。
→請求日と、実際に口座に報酬が振込まれる日が違うので、2回入力が必要。
。。。といった具合です。

この作法がけっこうカルチャーショックでした。
だってそんなもん、一行で書けるでしょ!!(~_~;)
と思ってしまうのだけど、それだと複式簿記の目的が達成できないみたい。
(ひとつの取引を2回に分けて記載とか、自力でやってたら絶対に間違えそう)

で、やよいオンラインで入力するときは、
元になる取引を入力したあと、自動的に2つめの取引(入出金)入力のための
ボタンが現れるので、確実に2つの取引を入力できるインターフェースでした。
これはミス防止になるのでありがたい〜。
※このへん、解説ムックに具体的な入力手順が書いてあって助かりました!

会計ツールではごくあたりまえの仕様かもしれないけど、
超がつく初心者にとっては非常にありがたかったです。。。

*****

★プライベートなお金の処理がラク
あと、私が複式簿記に挫折した大きな理由のひとつが、
プライベート口座で事業用の取引をするようなごちゃまぜ運用だったこと。

そういうお金の使い方をすると、プライベート口座での些細な入出金が
いちいち「事業主借 / 事業主貸」という扱いになってしまい、
私のような初心者にとっては脳内変換が非常に困難になってしまうのでした。

しかも、事業用口座の取引はすべて帳簿に記載されるのに対し、
プライベート口座では、記載すべき取引(事業用)とそうでない取引(個人用)が混在してます。
ほかにも、たとえばメルカリでビジネス書を買ったらどうする?みたいな話もある。

やよいでは、こうしたプライベートなお金はすべて
「現金(個人用)」「普通預金(個人用)」「クレジットカード(個人用)」
として入力すればよくて、めちゃくちゃ便利でした。
(そうすれば、自動的に「事業主借 / 事業主貸」に分類してくれるので)

もちろん、事業用口座の取引はすべて記載し、口座残高と合うようにします。
でも、プライベートなお金はそこまできっちり追跡出来なくても
上記の個人用設定のおかげでなんとかなりました。感謝!

*****

★期首残高が分からなくてピンチだったけど
3日がかりで、なんとか1年分の取引の入力を終えたあとにピンチだったのが、
「期首残高がわからない。。。( º言º ) 」
という問題でした。

事業用口座は、去年の夏に作ったので、1/1時点の残高はゼロ。
プライベート口座やら何やらは、そもそも1/1時点の残高が分からない。
でも、期首残高を入力しないと、あとで決算書が作れません。
どうすれば???

これホント分からなくて挫折しそうになったんですけど、
解説ムックにちらっとヒントが書いてありました。
①先に、1年分の取引をすべて入力する。
②それから、事業用口座の現在の残高を入力する。
③すると、やよい側で期首残高を自動で逆算してくれる。

なにこれすごい!!w(゚ロ゚)w
入力した取引をぜんぶ逆算してくれて、
ちゃんと辻褄のあう元入金が自動計算されたーー!!

これ、私ごときが人力でやるの絶対ムリでしょ。。。
本当に助かりました。やよいオンラインさまさまです。

*****

ここまでのことができたら、ひとまず複式帳簿は完成かな。
最初のころ、ぜんぜん出来る気がしなくてめちゃくちゃビビってたけど、
やよいを導入してから一気に確定申告に近づいた感じがします。

ちょっと休憩しよ。(*´∀`) 

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この記事を書いた人

ちょっと人生やばい感じのアラフィフ自宅警備員です。
でもまだ人生諦めてないので頑張ります(゚∀゚)
Twitter:@weikichi75

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