10月ごろの思い出③ 窓全開な倉庫の片隅で

会社の話つづき。

あまり気にしないようにはしてたけど、
事務所の環境と、求められる体力がミスマッチだったかも。

まず事務所のほう。
それまで、綺麗に清掃された空調完備のオフィスしか知らない
もやしっ子だったので、倉庫の隅っこが簡易事務スペース、
というのはカルチャーショックだったことのひとつです。

隅っこと書いたのは、そのスペースが本当に倉庫の一角で、
壁もドアもなく仕切りゼロの空間だったから。
一応、エアコンはついてたけど壁がないので空調まったく効きません。

あと、この倉庫は清掃ゴミの一時保管場所も兼ねているので、
暑い時期は朝から晩まで生ゴミから発生する悪臭が漂っています。
そのせいか、倉庫全体が換気のため24時間窓全開になっており、
屋内とはいえ完全にアウトドア状態でした。

来たばかりの頃はまだ暑い日も多く、ゴミの臭いは慣れるまで我慢だ!
と、思ってましたが。。。
だんだん寒い季節になるにつれ、
「24hr窓全開」+「空調効かない間取り」のほうが厳しくなってきました。
もともと冷え性なので、外気と同じところで座りっぱなしだと
PC作業に集中できないくらい凍えてしまうという問題が。。。

最初、通勤が難しいという理由で近所のシェアハウスに
安く住ませてもらったわけですが、だんだんそれが裏目に出てきたかも。
徒歩圏なので、毎日事務所に出勤することになってたからです。

かつて空調完備のオフィスでも凍えていたような私が、
こんなアウトドア環境でデスクワークとか、凍死の条件整ってるんでは。。。
(じっさい冬はスキーウェアでしのぐ日もあったし)
でも、誰かが毎日事務所にいることは皆にも都合が良かったようで、
それで役に立てるなら、と思って目をつぶったとこはありました。

あともうひとつ、体力的な問題が。

事務所=倉庫ということは、
事務だけでなく配送チームの力仕事も手伝うことになります。
もちろん、手伝うこと自体は構わないのですが、
問題は荷物がえらく重いことと運ぶ量が多いこと。

配送チームの皆さん、みんなキン肉マンなので片手でヒョイなのですが、
私はチビなので、袋ひとつ運ぶにも全力振り絞ってやらねばなりません。
しかもそれがいつも、事務が一番忙しくなる日暮れの時間と重なるという悲劇。
。゚(゚´Д`゚)゜。

こっちは夜の決まった時間までに終えるべき定例業務があり、
夕方あたりは一番テンパってる時間帯だったりします。
ちょうどその時、配送のガッツさん達が次々に帰ってきて、
「荷物運ぶの手伝って」
という流れになるわけです。(気持ちわかる。配送の仕事ほんとうに大変だから)

ちなみにマックさんは、配送チームの手伝いは一切しなかったため、
人間関係は最悪に冷え切ってました。。。
みんな、指示には従うけど自発的には動かない、という非協力的な雰囲気。

でも私は、みんなの助けがなければ事務もままならない状態だったので、
お返しにできるだけ協力しようと思ってました。
(それもあってか、ガッツさん達も私からの無理なお願いをけっこうきいてくれて、
何度もピンチを救ってもらったことがあります。感謝!!)

とはいえ。
アウトドアな気温での座り仕事は冷えとの戦いだし、
重いものを運ぶのに適した体格ではないし。
平たくいうと、あまり女性に向いてる環境ではなかったかも。

最初はテレワーク求人に応募したつもりだったのに、
どこで間違えちゃったかな。(ぜんぶだよ)

つづく。

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この記事を書いた人

ちょっと人生やばい感じのアラフィフ自宅警備員です。
でもまだ人生諦めてないので頑張ります(゚∀゚)
Twitter:@weikichi75

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